花の名前
水仙を『雅客』というそうです。
何だかすてきでいいなと思ったので、カテゴリーの「ネタ帳」に放り込みます。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
始原の日 その姿はあった
天と地が分かたれ 世界が形作られていくその様子を
何処を見つめるでもなく 彼らは眺めていた
そこには
耳の奥が痛くなるほどの静寂と
瞳を射抜くほどの眩しい光があった
長い永い時が流れ
やがてヒトが姿を現した
「そろそろ私は行く事にするよ 始まりの終わりが・・・来たから」
そう言って ひとり 立ち上がった
翼ある友人と共に
その背中に ひとり 声を掛けた
「僕は後から行く事にするよ 終わりの始まりが・・・来る頃にね」
言葉を受け止めて 姿を光の向こうに消した
果たして 彼らが相見えることがあるだろうか
悪趣味ぎりぎりの尖った色彩の世界で
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「この世は悪意で満ちている」
信じたくないが そう思ってしまう
そんな了見の狭い自分が 一番悪意に満ちているのかもしれない
性善説よりも性悪説の方に納得してしまう
「でも 本当は
そう捨てたもんじゃないんだよね この世はさ」
と、さらっと言って笑っていたいのさ
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
カ○ビー『ピザポテト』の方が自分よりものすごく若かったことが・・・
結構昔からあったような気がしていたのに。
詳しいことは書くまい。
哀しくなるだけだから。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「人を好きになるのに理由なんかいらない」
と、ある人は言った。
なら、その逆はアリなんだろうか。それもアリかもしれない。
つまるところ、同じ事なのだ。
ただ単に、前者は「好きすぎてまとまらない」から
後者は「嫌いすぎてまとまらない」から
言葉にすることができないから、理論で説明できないから
とりあえず、そういってまとめてみる。そのほうがかっこいいから。
もしかしたら、言葉で説明できるくらいの想いなら・・・
そこまで本気じゃないのかもしれない。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
夜深き中 凍てつく大気
あなたは月を見上げ 私に微笑む
浮かぶその向こう 連れて行ってください
目指す天空の彼方
掴める筈はないのに あなたは私の手を離さず
駆け出されるのですね
止める事は もうできないのでしょう
追いかけるその下に降りそそぐ 光
その光よ どうか消えないでください
儚い泡沫のようであろうとも私達にとっては
晶なる灯火
あなたはは諦めずに追い続けるのでしょう
そのためにあなたが剣を手にされるのならば
私も銃を手に あなたと共に追い続けましょう
ああ どうかその光が幻でなきように
我らを導くための光であるように
我らを欺くための光でなきように
伸ばしたその手に
いつか
どうぞ 祝福の詞を
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
広く大きな沙漠の波の
ゆらめきの中 ぷぅかりと
漂う姿は月に似て
纏いしその殻の中には
月から預かった時計を
大事に大事に持っている
今日もまた
広くて大きな沙漠のどこかで
彼方に浮かぶ 月を夢見る
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
一生つきあっていかなきゃならない体質 とか
一生手放せない脳のイレギュラー・スペック とか
一番好きなものを挙げられなければ
一番嫌いなものも挙げられない
一度だけ言われて 忘れられない言葉に縛られ
一度だって自分の思いに誠実であったことはない
人を尊敬していても
人をバカにしているように見える(らしい)
人の良いところは知っていても
人の前では決して口にしない
人を嫌いになれないくせに
人を好きにもなれない
矛盾だらけ 心も頭も混沌の中
でも 決めている
落ちているのは一人
だから這い上がるのも一人で
でも それは辛いから
最後の一手は借りていい?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
一つの幸せを成立させるためには、多くの犠牲が伴う
だれかの不幸も
だれかの幸せ
甘い 甘ぁい
依存性のきわめて高い、毒を含んだ蜜の味
それを啜るだれかのその表情、その仕草
醜悪ね
「生きているだけで、存在だけで十分幸せ」だという彼女も
「あれもしたいこれもしたいアレも欲しいコレも欲しい」というあの男も
等しく美しく、醜いモノなのでしょう
「あたしは今、幸せです」
だとしたら
あたしは一体何人の他人を不幸に陥れているのかしらね
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「君のため」と言えば軽くなるから
大丈夫 気にしないで
間違ってるって、分かっていたでしょう?
どうか心配しないで
鉄格子の向こうに君がいる
君は少し方法を違えただけ
どうか泣かないで
衆人環視の、その中心で僕は
歌おう
誇り高く
踊ろう
負った者に相応しい舞踊を
不思議だね
偽善にまみれた歌も
独善に呑込まれた虚しい言葉も
この檻の中では皆同じにしか感じない
どうか罪を解かないで
ぼくはここにいるよ
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
明日は『きもの文化検定』の試験を受けにキョウトに行きます。別にもっと近い試験会場があったんですが、土地勘は京都の方があるので。
にしても久しぶりだな、京都。
受験するみなさん、がんばりましょう。
・・・歴史がたくさん出ないことを祈るのみですよ、もう。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
応募したことすら忘れてた当選で当たったCDを聴いています。
一曲しか入ってないんですが、アコースティックバージョンなので、テンポがゆったりとしています。
ちょっとアンビエント・ミュージックっぽいアレンジです。
水に浮いてるような感じです。
この歌・・・歌詞が結構シビアで絶望的なんですが、サビがぐるぐる回るんです。
アンインストールアンインストール・・・
・・・このバージョンも聴いてみる?(超私信)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
鏡に映ったアタシ。
いつもよりお洒落して、
髪には大人びた簪を挿す。
まとめ損ねた後れ毛が気になるけど、
唇には紅を差すのを忘れない。
緊張を隠して、いつものようにあなたの名前を呼ぶ。
その声に読んでいた本を閉じ、あなたは顔を上げた。
「どうしたの?」
いつもどおりのやさしい声。
「アタシの名をあなたに」
その言葉を聞いたあなたは、
「大切なものを受け止めるのだから」
と、姿勢を正し、深呼吸をして瞳を閉じた。
アタシは胸の高鳴りを飲み込み、その耳に唇を近寄せた。
「 」
ゆっくりと瞳を開くと、いつもより落ち着いた静かな笑顔が向けられた。
「ありがとう」
こちらこそ。
あなたに捕らえられるなら、アタシは何だってできそうな気がする。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
苦手なタイプの人って、パターンがあると思うんです。
今日はその苦手なタイプに見事にはまった人がいました。
ガンガントークで、言ってる事とやってる事が明らかに矛盾している・・・
顔は丸くて、髪が少し寂しくて、眉毛が太くて、アブラ浮きで、ちょいブルドッグ入ってて、体型はメタボで・・・
それから、目玉が妙にらんらんと光ってるOVER50歳の男性。
迫力ありすぎて怖い。絡まれたくない。もう何も言いたくない・・・
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
曝される 不安
欺かれる 期待
通り過ぎることを許さない 直向さ
「さあ!私を受け止めて」
正義は時として 暴力
眩暈によろめくより
銀の銃弾を受けての昏倒にも似て
苛烈を極めるも 慈愛の心を持っている
でも
「ぼくには すこし まぶしすぎる」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
明日は仕事です。微妙な稼ぎの仕事なので、今年はやらないだろうと思っていたら・・・
やるんだってさ。(自棄)
めんどい。しかも普段の出勤時間より早出なのが痛い。
明日は日曜日だと思ったら負けだ。とりあえず「明日は月曜日だ」と自分に言い聞かせる事にした。これは俺が決めた俺のルール。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
空が紺青から縹に揺らぎ、朝日が昇る前の刹那、
睡蓮の花が開いたのが見えた。その色は・・・
静かで、やわらかい色だった。
女と男は、息を呑んだ。
「どうです・・・美しいでしょう」
青年は薄く笑みを浮かべていた。イヌワシはまだ夜が明けたばかりの空に向かって飛び立った。そして、池の上を旋回して青年の肩に止まった。
すると、女と男の姿は霞のように淡く、周囲の景色と一体になるようにして消えた。それに呼応するかのように朝日が廃屋に差し込んだ。
「虹、終わったね」
イヌワシは伸びをするかのように右脚と翼を広げた。
「ここの領主に頼まれたんです。あなたたちを導くように、とね」
二人に語るように言いながら、青年は女が座っていた場所に落ちていた髪飾りを拾い上げた。
「あなたの血族は・・・確かに繋がって、男の主君の血族と和解した。だが、気がかりがあった。何年も、夜毎繰返されるこの悲しい繰り返し・・・最後に、伝えておきましょう」
青年は開いた睡蓮の一つに手を伸ばした。するとその花はあの一瞬の花の色を写し取った宝玉に姿を変えた。
青年は宝玉を当然のように口に入れ、転がし、飲み込んだ。
「あなたの愛した場所は平和ですよ・・・今のところは」
衣を掛けなおし、青年はイヌワシと共に廃屋を後にした。
(了)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「この世で、最も美しい花・・・」
女は青年の言葉をくりかえした。太刀を失った男は、短く嘆息した。どうやら、女を殺めるのを諦めたようであった。威嚇を続けるイヌワシの横を通り過ぎると、縁側に腰を下ろした。
「止むを得んな」
とだけ言うと、鎧を草叢に脱ぎ捨てた。
女は安堵した。男の様子を見て小さく笑むと、青年の隣に座った。イヌワシも威嚇を止めると、青年の側にその身を置いた。
気が付くと、いつの間にか雨は上がっていた。雨音はやがて虫の声にとって変わった。漆黒の闇が、紺青に緩やかに移ろっていき、彼方の山の端が白むのが見えた。
もうすぐ、夜が明ける。
池にはあちこちに睡蓮の蕾があった。
三人と一羽は、ただその様子を眺めていた。
(続く)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
だが、振り下ろされた太刀が女に傷をつけることはなかった。
太刀は男の手をすり抜け、宙を舞い、青年の衣の裾に刺さった。
男は勢いよく踏み出した一歩で腐った床を踏み抜き、地面に落ちていた。その隙に女は青年の側に慌てて逃げた。
「振り上げた太刀の代価にしては、あまりにも・・・哀しい」
青年は苦笑混じりに息をついた。
男は床に手をかけ、立ち上がった。その瞳には灯火と女の姿が映っていた。
「今宵こそは・・・今宵こそは主の下に、そなたを・・・っ」
傷と泥にまみれた腕を女の方に伸ばしながら、男は用心深く近づいてきた。女は怯えて、青年の肩に縋るように手を掛けている。
イヌワシは近づいてくる男と二人の間に舞い降りた。そして威嚇するように、大きな翼を広げた。
不意に、青年が口を開いた。
「主君の下だけが、帰る場所ではないでしょう。そして、あなたも」
「私・・・」
「ここで我々がまみえたのも何かの縁・・・どうです?もうすぐ時が満ち、朝が来ます。この世で最も美しい花が開くのをご覧になりませんか」
着物の裾に刺さった太刀を抜き、二人に呼びかけた。
(続く)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「そこにいる・・・あなた。そんなところで何を企んでいるか、私には分かります。だから・・・」
青年の視線をなぞるように闇を無視してイヌワシが飛んだ。一直線に。そして、闇に姿を消した。低いうめき声と、ばたばたと騒々しい物音が響き、やがてそれが静まると黒い影がよろめきながら姿を現した。
破れ鎧を身につけた男が太刀を抜いている。
女はその男の肩に付いている紋を見て顔色を変えた。追ってきたのだ。こんなところまで・・・
「物騒なものを・・・」
青年はぽつりとそれだけ言うと、再び外に視線を移した。この状況を見ても顔色一つ変えない。女の恐怖に怯える表情も、男の太刀も彼は歯牙にもかけていない。
「かような処にいらしたとは・・・見つけ次第殺せとの主の命令。申し訳ありませんが、ここで我が手に」
男は太刀を構えると、女目がけて足を踏み出した。
(続く)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
女は懐に隠し持っていた小刀に手を掛けた。何故知っている何故知っている・・・どうしてくれようどうして・・・考えはいくらか頭の中を巡ったが、柄を握ったまま動く事ができなかった。
青年はその様子を黙って見つめていた。
「始末するなら、それも結構。でも・・・朝まで待ってくれませんか。頼まれ事が、ありましてね」
それだけ言うと青年はうつむいて、深く長く息をついた。そして女に落ち着いて座るように言うと外の景色に目を向けた。
雨が、しとしとと降り続く音。
滴が、ぽたぽたと落ちる音。
音に混じって闇に浮かぶのは、わずかな灯火に照らされ、ぬらぬらと光る草葉。
池に浮かぶ波紋。そして、
睡蓮の蕾。
「今日のような・・・と言うと、不謹慎になるのかもしれませんが」
青年が再び女の方を見た。その視線は僅かな憂いを帯びたものだった。
「涙雨を受けた花は、一層美しく花開くものなので。それを見届けたいのですよ・・・ああ、もし良ければ」
言葉を切って、女が入ってきた戸の方に緩く視線を向けた。女もその視線を追いかけた。
誰か、いる。
(続く)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
その声音が穏やかなものであることに安堵し、女は部屋に入った。所々、床が抜け穴が空いている。その穴からは丈の長い草が伸びている。女は用心しながら歩みを進め、灯火の方へと近づいた。
灯火の主はどこかあどけなさを残した青年だった。長い髪を緩く縛り、女物の衣を羽織っている。外の景色を眺めていた視線をゆっくりと女の方に向けた。
「これは、また・・・」
銀の瞳が焔に照らされた女の姿を静かに映している。
その瞳を見て、女は慄然とした。銀の瞳など、人の筈はない。
鬼神か、あやかしか・・・
いずれにしても、恐ろしいことに変わりは無かった。だが、青年は女の慄きなど気にも留めず、のんびりとした口調で話を続けた。
「御国から逃げて来られたか?」
「何故、そう思います?」
恐れを隠し、女は青年に問うた。
「遠く、煙が上がるのが見えましてね。ちょうどその煙がこの雨を・・・無念と悲しみ、涙雨を降らせたのでしょう」
青年は腕を伸ばし、落ちてくる水滴を手のひらで受け止めて見せた。
(続く)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
先に廃屋に足を踏み入れたのは、女。
女は恐る恐る廃屋に上がりこんだ。とにもかくにも、この雨をしのぎたい。このまま先へ逃げようにも、こう暗く足元もぬかるんでいては逃げることもままならない。今日はここで休んで、明るくなってから都の人込みの中に紛れよう。
顔を上げた女の目に、揺らめく焔の色が見えた。一つの灯火が先客の影を浮かばせている。
「盗人だろうか・・・」
女は恐ろしい、と思ったがその考えを捨てた。恐ろしさよりも、灯火の持つ明るさと暖かさの誘惑に勝てなかった。きしみ、たわむ床を慎重に進み灯火の主の姿を見極めんとして半開きの扉を引いた。
女の足元に風が吹いた。
風の正体は一羽のイヌワシだった。鋭い黄金の瞳で女を見上げている。
女はイヌワシの射るような視線に凍りついた。
「虹(コウ)、止すんだ」
するとイヌワシは声の主の方へ低く飛んだ。その風を受け灯火が大きく揺らめいた。床 に降り立つと、反論するかのように一声鳴いた。
古い燈台の下には、壁にもたれて座っている人物がいた。どうやら影の主はこの人のようだ。
「そんなところに立ってないで、こちらにどうぞ」
(続く)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今宵の舞台は、深く暗い森の中・・・雨降る夜の中に建つ一軒の廃屋でございます。
この軒下に、女が一人。
そして、道に迷った傷を負った兵士が一人。
廃屋の側には世闇もかくやと思われる程の、混沌をたたえた昏き大きな池が一つ。
さて、どのような『彩』が目覚めるのか・・・
(続く)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
何か雲行きがおかしくなってきたなぁ、政局。
これで連立成立しちゃったら、こないだの選挙の意味がないだろな。また国民シカト状態じゃないか。
・・・絶っっ対、曲者総理だよ、あの人。
この話、裏があるのがあからさまに見えすぎて素人目にも胡散臭すぎる。
やばいって。
法案成立のあかつきには、容赦なく切り捨てるよ。あの男は。
まぁ、この歳になって『正義とは何か』なんて恥ずかしい議論を吹っかける気は更々ないですが。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今年の絵入りハガキ、色が濃くって、くっきりしていて斬新だけど・・・何か違う感じがする。
「書くところが小っちゃ!」
と思う反面、社交辞令向けに出す時にはあまり捻った文言を考えなくてもいいから楽っちゃー、楽なんですよね。
でも、本当は出したくない。
第一、今年は気分的に喪中なんです。来年に向けて!という気分じゃーないんです。
それに・・・ネズミ、嫌いだし。
あいつら、小さいけど怖いから・・・
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント